2008年07月24日 |
ポーランドに初のPTAプラント、建設開始 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:三菱化学、三菱重工業 |
ポーランドの石油精製・石油化学メーカーのPKN ORLEN は23日、首都ワルシャワの北西160キロのWloclawek にある同社の石化コンプレックスにポーランド初のPTAプラント建設を開始した。 三菱化学の技術を導入するもので、年産60万トン能力。2010年下期に生産開始の予定。 PKN ORLEN はそれまでに原料のパラキシレン能力を拡大する。 設計・購買・建設管理は三菱重工業が担当する。昨年8月に契約調印した。 同社にとっては、MCC PTA India (35万トン:当初)、Shahid Tondgooian Petrochemical (イラン 35万トン)、寧波三菱化学(60万トン)に次ぐ4番目の受注で、全て三菱化学の技術を使用している。 |