2008年07月31日
三菱ケミカルHD・大幅増収、経常利益390億円
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:三菱ケミカルホールディングス

 三菱ケミカルホールディングスが31日発表した08年度第1四半期連結業績は、昨年10月の田辺三菱製薬の発足などもあり、売上高は大幅拡大したが、営業利益、経常利益は原燃料価格高騰の影響を受け小幅な増益にとどまった。当期純利益は子会社合併に伴う少数株主持分の増加により76億円減の131億円となった。

 同社は同日、期初の予想を上回るナフサ等の原料価格の上昇及び第1四半期の業績動向などから、第2四半期(4−9月)の連結業績予想を下記のとおり修正した。

【三菱ケミカルHD・第1四半期(連結)業績】単位:百万円
◇売上高     763,781(14.9)
◇営業利益    34,579(3.6)
◇経常利益    39,019(5.8)
◇当期純利益   13,113(△36.5)
◇1株当たり純利益  9.52円(15.08円)


<08年度・第2四半期(連結)予想> 単位:億円 ( )は前回予想
◇売上高     16,000(16.000)
◇営業利益      570(620)
◇経常利益      650(720)
◇当期純利益     270(300)


ニュースリリース参照
○平成21年3月期第1四半期決算短信
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1217484540.pdf

○業績予想の修正に関するお知らせ
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1217484540.pdf