2008年08月04日
三菱化学と三菱化学エンジ、設備管理業務の運営体制見直し
【カテゴリー】:経営(環境/安全)
【関連企業・団体】:三菱化学、三菱化学エンジニアリング

 三菱化学と三菱化学エンジニアリングの両社は4日、2009年1月1日付で、三菱化学がエンジニアリング社に委託していたプラントの設備管理業務を終了し、同業務を三菱化学自身で実施していく体制に変更すると発表した。

 三菱化学は現在、設備管理業務を子会社の三菱化学エンジニアリングに委託し、両社の連携のもとでプラントの保守管理を行っている。
 
 しかし近年、プラントの操業に高度な専門性が必要となり、設備管理部門も製造部門・事業部門等とより緊密な関係を保ち保守管理を行うことが、安全・安定操業に不可欠となってきた。
 
 このため今後の設備管理業務のあり方について検討した結果、三菱化学自らが設備管理業務を行い、製造部門・事業部門等と一体運営していくことが適切と判断した。

 三菱化学エンジニアリングは、引き続きプラント設計・建設等に高度な技術を有するエンジニアリング会社として、グループ内外に向け業務の拡大を図る。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1217831163.pdf