2008年08月05日
ニューヨークWTI原油価格 下落、一時119ドル台
【カテゴリー】:市況(海外)
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4日のニューヨーク先物市場のWTI原油価格は一時120ドル/バレルを割り込み、119.50ドルまで下落した。120ドル割れは5月5日(119.97ドル)以来、約3カ月ぶり。
終値は121.41ドルで、前日比3.69ドルの下落となった。

メキシコ湾で発生した熱帯性暴風雨 Edouard が力を弱め、石油設備への被害の懸念がなくなったこと、需要の減少による値下がり懸念、オバマ上院議員が米戦略石油備蓄の放出を要求すると報じられたことなどが原油売りの理由とされた。

最近、ヘッジファンドの売りが増加している。