2008年08月05日
旭硝子・中間決算好調、営業利益最高の1,000億円 
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:旭硝子

 旭硝子が5日発表した08年中間期(1-6月)決算は、連結売上高7,741億円で前年同期比4.0%の減収となったが、営業利益は21.4%増の1,096億円、経常利益は1.0%増の957億円で、ともに半期ベース過去最高となった。当期純利益は9.2%減の480億円。

 電子・ディスプレイ事業が好調で、TFT液晶用ガラス基板とPDP用ガラス基板の出荷が前年同期に比べて大幅伸長した。光部品の出荷も堅調に推移した。化学事業は、クロールアルカリ、ウレタン部門が国内外の旺盛な需要を背景に引続き順調だった。

 連結売上高に占める海外売上高比率は、アジア23.7%、米国11.7%、欧州25,6%、その他の地域1.6%、合計62.6%。
 

【旭硝子・中間期(連結)決算】 単位:百万円 ( )前年同期比増減%
◇売上高     774,134(△4.0)
◇営業利益    109,577(21.4)
◇経常利益    95,747(1.0)
◇当期純利益   48,017(△9.2)
◇1株当たり純利益  41.07円

<通期(連結)予想>
◇売上高     1,600,000(△4.8)
◇営業利益    200,000(1.3)
◇経常利益    190,000(1.1)
◇当期純利益   100,000(43.6)
◇1株当たり純利益  85.06円


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1217921255.pdf

(英文)
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1217921526.pdf