2008年08月07日 |
昭和電工・中間期、増収減益、通期予想を修正 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工が7日発表した08年度中間決算は、連結売上高が前年同期比5.3%増の5,108億円と増収になったが、営業利益、経常利益は前年を下回り、当期純利益は22%減の117億円だった。 石油化学セグメントは、売上高は前年比増加したが、営業利益は原料価格の高騰や酢酸等の海外市況悪化から減益となった。化学品はアクリロニトリルと合成ゴムが健闘。電子・情報部門はハードディスクが生産能力の増強により販売を大きく伸ばした。 中間期決算は連結・個別とも期初に発表した業績予想を上回ったが、経済成長の鈍化、原油価格の高騰などから、通期予想は一部下方修正した。 【昭和電工・08年度中間期(連結)業績】単位 :百万円 ( )前年同期比増減% ◇売上高 510,788(5.3) ◇営業利益 24,626(△29.5) ◇経常利益 18,047(△33.4) ◇当期純利益 11,730(△22.2) ◇1株当たり純利益 9.40円(12.81円) <08年度・通期(連結)予想> 単位:百万円 ( )は対前期増減率% ◇売上高 1,120,000(9.5) ◇営業利益 59,000(△23.0) ◇経常利益 46,500(△22.5) ◇当期純利益 28,000(△15.3) ◇1株当たり純利益 22.44円 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1218093219.pdf |