2008年08月07日 |
東亞合成・中間期決算、増収減益 |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:東亞合成 |
東亞合成が7日発表した08年度中間期決算は、連結売上高が前年同期比3.0%増の81億円と増収になったが、営業利益、経常利益は前年を下回り、当期純利益は同26.0%減の28億円だった。 基礎化学品では、か性ソーダの出荷が堅調に推移し、製品価格の是正も進んで増収となった。アクリル製品では、アクリル酸エステルの出荷が塗料や粘着剤向けに堅調で増収となったが、収益面では急激なナフサ価格高騰の影響を受け減益となった。高分子凝集剤は輸出の拡大もあり、大幅増収となった。 【東亞合成・中間期(連結)業績】単位 :百万円 ( )前年同月比増減% ◇売上高 81,463(3.0) ◇営業利益 5,965(△7.7) ◇経常利益 6,171(△14.4) ◇当期純利益 2,834(△26.0) ◇1株当たり純利益 10.86円(14.66円) <08年度・通期(連結)予想> 単位:百万円 ( )は対前期比増減% ◇売上高 166,600(2.4) ◇営業利益 14,500(14.0) ◇経常利益 14,800(9.9) ◇当期純利益 7,400(15.6) ◇1株当たり純利益 28.36円 |