2008年08月11日
JBA・月例勉強会「ペプチドワクチン・近年の進展」8月25日
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:バイオインダストリー協会

 バイオインダストリー協会(JBA)は8月25日午後5時30分から7時(その後交流会)まで同協会会議室で、「ペプチドワクチン・近年の進展」をテーマとする“未来へのバイオ技術”勉強会月例会を開く。
 
 1990年以来、ペプチドワクチンは、特にがん治療に大きな期待が寄せられたが、初期のペプチドワクチンの多くは臨床効果が得られず開発中止となった。しかし最近になって、合剤の工夫、免疫回避機構の克服への取組みなどにより、ペプチドワクチンが高い臨床効果を示すという新たな展開を迎えている。同勉強会では、近年の進展状況について、全体像を学ぶ機会を提供する。参加費:無料。

<プログラム>
(1)「がんペプチド免疫療法=サバイビン2Bがんワクチンを中心に」 佐藤昇志・札幌医科大学医学部第1病理教授。
(2)「がん細胞免疫回避機構とその克服」 河上裕・慶應義塾大学先端医科学研究所教授。

 問い合わせはJBA事務局(Tel:03−5541−2731)