2008年08月11日 |
昭和電工、か性ソーダ 来月から20円以上値上げ |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工は11日、か性ソーダの価格改定実施を決め、需要家との交渉を開始したと発表した。9月1日出荷分から1キログラム当たり20円以上の幅で値上げする。 苛性ソーダは、紙・パルプや石油化学など幅広い分野で使われる基礎化学品で、需給バランスは堅調だが、原油価格の高騰から原料・輸送コストなどが大幅上昇している。 同社は、07年12月にもか性ソーダの値上げを行なったが、原燃料価格はその後も上昇を続け収益を圧迫している。このため再度製品価格に転嫁し、事業採算是正をはかることにした。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1218427296.doc |