2008年08月20日 |
7月のABS樹脂出荷 48,000トン台と高水準、国内向け回復 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本ABS樹脂工業会 |
ABS樹脂工業会は20日、7月の出荷実績を発表した。国内用は前年比110%の30,938トンで、昨年12月から続いていた前年割れは、8カ月ぶりプラスに転じた。輸出は引続き高水準。この結果、出荷合計は前年比113%の48,782トンとなり、昨年11月以来の48,000トン台を記録した。 輸出の好調は自動車、家電など日本企業の海外生産が好調なため。また国内は車両用のほか電気器具、建材・住宅、雑貨向け出荷が前年実績を上回った。 【ABS樹脂の7月出荷】 単位:トン、カッコ内は前年比% ◇国内用 30,938(110) ◇輸出用 17,844(119) ◇出荷計 48,782(113) ◇(耐候用) 4,164(105) <国内用の内訳> ◇車両用 8,500(108) ◇電気器具 4,943(104) ◇一般機器 3,441(89) ◇建材・住宅 2,929(101) ◇雑貨 9,638(131) ◇その他 1,487(103) |