2008年08月25日
15カ国530社が出展する「国際福祉機器・総合展」来月開催  
9月24日から3日間 東京ビッグサイト 最新機器展示
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:経済産業省

 経産省が事務局となる、財団法人・産業技術連携推進会議医療福祉技術部会は、9月24日から26日まで東京ビッグサイトで、第35回国際福祉機器会「H.C.R.2008」を開催する。世界15カ国・地域から530社が参加し、住宅のバリアフリー化のための設備・機器類をはじめ車いす、日常生活用品、福祉・介護機器、防災用品、移動車両など2万2,000点の最新商品を展示する。

 25日には企業機器講座として「ヨーロッパ(EU)の福祉機器市場の現状、開発から事業化へ—異分野連携による事業化と支援の実際—」などが行われる。

 また25日は午前10時から「フランスの少子化政策の実情と課題」と題する国際シンポジウムを開催。フランス人口統計学研究所長のFrancois Heran 氏が先進国の共通課題である少子高齢化対策について講演する。(300人、会費:1000円、要申込み)

 このほか「ふくしのスキルアップ講座」として福祉施設役職員を対象にした講座や、障害者施設で起きた事故例の紹介、出展者ワークショップ、セミナーの開催などを予定している。

 事務局は(財)保健福祉広報協会(TEL:03-3580-3052、FAX:03-5512-9798)
 Webサイトhttp://www.hcr.or.jp