2008年08月29日 |
7月の石油統計速報、ナフサの輸入増える |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省、資源エネルギー庁 |
経産省・資源エネルギー庁が29日発表した7月の石油統計速報によると、同月の原油輸入量は2,124万キロリットルで、前年同月比99.7%と2カ月連続の前年割れとなった。 輸入量の多い順にみると、 (1)サウジアラビア 544万kl(前年同月比97.3%) (2)アラブ首長国連邦 543万kl(同108.2%) (3)カタール 279万kl(同106.2%) (4)イラン 252万kl(同113.0%) (5)クウェート 137万kl(同69.7%)だった。 同月の中東依存度は90.3%で、前年同月比5.3ポイント増と6カ月ぶりに前年を上回った。 <ナフサの需給概要> (単位:キロリットル、カッコ内は前年同月比%) ◇生産 :1,942,959(98.9) ◇輸入 :2,154,703(114.1) ◇販売 :3,853,863(98.4) ◇月末在庫 :1,718,237(88.1) |