2008年09月03日
New York 原油相場、暴落
【カテゴリー】:市況
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9月2日のNew York 先物市場のWTI原油価格は暴落した。

1日はLabor Day で市場は休みであったが、ハリケーン・グスタフの勢力が弱まったため、朝の時間外取引では一時112.65ドル/バレルまで下がった。

2日の早朝の時間外では、石油関連施設に大きな被害がなかったため供給懸念が緩和し、一時105.46ドルまで下がった。
これは4月初めの水準で、先週末比で10ドルの下落、7月11日に記録した一時最高値147.27ドルと比べると、40ドルを超える下落となる。
通常取引開始後は急落の反動で買い戻され、終値は109.40ドルとなった。

2日の東京市場は1日のWTI原油価格の下落を受け、ドバイ原油の終値は104.55ドル/バレル、オープンスペックナフサの終値は974ドル/トンと、いずれも大幅に下げた。