2008年09月10日 |
PSPの出荷、8月も前年を6.6%下回る |
ロールトレー以外が引き続き不振 |
【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:発泡スチレンシート工業会 |
発泡スチレンシート工業会が10日に集計したところによると、同シート(PSP)の8月の総出荷量は8,070トンとなった。 前年同月の実績を6.6%下回っている。消費量が最も多いロールトレー用は3,990トンで、前年同月を0.3%上回ったが、他の用途が軒並み前年同月を下回ったため、トータルでは15ヵ月連続の前年同月割れとなった。 主力のロールトレー用は8ヵ月ぶりの前年同月超えとなった。しかし一般反とラミネート一般用はともに15ヵ月連続の、またラミネート丼用は8ヵ月連続のそれぞれ前年同月割れである。ラミネート向けの大幅減が全体の足を引っ張っている。 この結果、1月からの累計は65,580トンとなった。前年同期の実績を8.0%下回っている。ロールトレーは7.2%減、一般反は7.3%減、ラミネート丼は8.1%減、ラミネート一般は14、.5%減と、すべての用途分野が前年同期を下回っている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1221031690.tif |