2008年09月16日
原油市場 暴落、リーマン破綻 大きく影響
【カテゴリー】:市況(海外)
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9月12日(金)のニューヨーク原油先物市場でWTI原油が一時99.99ドル/バレルと、4月2日に一時100ドル割れして以来、5カ月ぶりに100ドルの大台を割った。終値は101.18ドル。

14日(日曜)午前の時間外取引では更に下がり、一時98.84ドルまで下がった。

週明け15日(月曜)は、リーマン・ブラザーズの破綻で信用不安による世界的な景気悪化懸念が台頭。原油需要が減少するとの見方から、2月中旬以来となる95ドル割れを記録、終値は先週末比で5.47ドル安の95.71ドルとなった。

その後の時間外取引では一時、91.56ドルまで下落した。