2008年09月24日 |
環境省、樹脂サッシ等高断熱リフォームの推進を強化 |
「地域協議会」の活動に5億円弱の予算を要求 |
【カテゴリー】:行政/団体(環境/安全) 【関連企業・団体】:環境省 |
環境省は、地球温暖化対策推進法に基づく「地域温暖化対策地域協議会」の活動をこれまで以上に強力に支援するため21年度のエネルギー特別会計として4億8,000万円の予算を財務省に要求していくことにした。20年度の実行予算は2億8,000万円だったので、17%の増額要求となる。 これは、北海道、東北、関東、中部、近畿、中・四国、九州の計7つの地域に設置されている同協議会が各地域の市民が関係企業の取りまとめを得て実施する高断熱住宅へのリフォームや高効率空調システムなど二酸化炭素排出削減策を資金面でバックアップするというもの。樹脂サッシと複合ガラスの組み合わせによる断熱窓を採用するリフォームも対象となる。補助率は3分の1。 他には、省エネ照明、民生用バイオマス燃料燃焼機器、民生用小型風力発電システム、太陽熱利用システムなどが支援の対象となる。今年度は合計15件が対象に選ばれて、合計2億8,000万円の補助金が交付された。 |