2008年09月24日 |
日本ゼオン、子会社オプテスを吸収合併 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:日本ゼオン |
日本ゼオンは24日、光学機器部品メーカーで100%子会社の株式会社オプテス(栃木県佐野市、若松憲明社長)を09年1月1日付で吸収合併すると発表した。 オプテスは1990年の設立。資本金4億円。光学フィルムや拡散板などの液晶ディスプレイ用部材を中心に事業展開してきたが、市場環境の変化から収益が悪化していた。 このため同社の精密加工事業を日本ゼオンの事業と一体化し、財務基盤の強化と樹脂開発から成形加工までの一貫体制を構築し、コスト競争力を確保することにした。 合併は日本ゼオンを存続会社とする吸収合併方式をとり、オプテスは解散する。09年3月期業績への影響は現在調査中。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1222246207.pdf |