2008年09月29日 |
経産省、「PRTR法」政令改正で意見募集開始 |
【カテゴリー】:行政/団体(環境/安全) 【関連企業・団体】:環境省、経済産業省、厚生労働省 |
経産省は、「PRTR法」(特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律)施行令の政令改正に先立ち、29日から10月29日までの日程で改正案に対する意見募集(パブリックコメント)を開始した。厚生労働、環境の両省も同時に行なった。施行期日は2009年10月1日。 今回の政令改正では、指定化学物質(第一種、第二種)の見直しのほか、対象業種に医療業を追加が行なわれた。主な改正内容は次のとおり。 (1)第一種指定化学物質について、最新の有害性に関する知見や製造・輸入等に応じ削除及び追加を行なう。現行354物質に対して改正後の指定物質数は462物質となる。 (2)第二種指定化学物質についても同じく削除・追加を行なう。現行81物質に対して改正後の指定物質数は100物質となる。 (3)環境への排出量等の把握及び届出を行う義務を負う第一種指定化学物質等取扱事業者となり得る業種に、医療業を追加する。 問い合わせは経産省製造産業局化学物質管理課(Tel:03−3501−0080) |