2008年09月30日 |
ニューヨーク市場 WTI 原油、大幅下落 |
【カテゴリー】:市況(海外) 【関連企業・団体】:なし |
29日週明けのニューヨーク原油先物市場のWTI原油価格は急落し、終値は96.37ドル/バレルと、先週末の終値に対し10.52ドル、9.84%の大幅下落となった。 米議会下院は29日、最大7000億ドル(約75兆円)の不良資産を公的資金で買い取る緊急経済安定化法案を賛成205、反対228で否決した。共和党議員の大半が反対に回ったうえ、民主党でも100人近くが反対票を投じた。 直近まで、基本的に合意がなされたと報道されていただけにショックは大きく、景気の先行き不安がさらに高まり、石油需要の一段の減少が懸念された。 29日の東京市場ドバイ原油の終値は94.30ドル/バレル、オープンスペックナフサは832ドル/トン。 |