クラレメディカル 最新鋭工場

　クラレメディカル（本社：東京、クラレの100％子会社）は15日、歯科材料の新プラントをクラレ倉敷事業所内に建設すると発表した。投資額約55億円、スクラップ＆ビルド方式により最新鋭工場に更新する。

　同社は、歯科治療の高度化に向けた歯科材料を主力事業としており、堅く自然歯に近い外観の充填用コンポジットレジン、充填材と歯を接着するボンド、歯冠材と歯の間を埋めながら接着するセメントの3分野で製品展開している。
　
　需要は好調で、今後とも世界的に伸びるとみられるため、既存設備のスクラップ＆ビルドにより、最新設備を導入することにした。

【新プラントの概要】
◇立地　：倉敷市玉島乙島 7471 （クラレ 倉敷事業所内）
◇設備能力　：110万セット／年 （現行 90万セット／年）
◇設備規模　：建物 3 階建 延床面積9,800平方メートル
◇投資額　：約55億円
◇進行予定　：2010年10月 完工　2011年10月 稼働開始

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1224045367.pdf

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