2008年10月16日 |
「3R推進功労者」総理大臣賞にサントリー京都工場 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省は16日、「リデュース・リユース・リサイクル」のいわゆる3R(スリーアール)推進に貢献した個人、団体を表彰する2008年度の「功労者」として、内閣総理大臣賞をサントリー京都ビール工場、経済産業大臣賞をローソンに贈ることが決ったと発表した。 表彰はリデュース・リユース・リサイクル推進協議会(会長:細田衛士慶應義塾大学教授)が主催して毎年実施しているもので、経産省など関係8府省が後援。表彰式は今月21日午後2時から東京・千代田区霞が関の東海大学校友会館で行なわれる。表彰の概要は以下のとおり。 【内閣総理大臣賞】 ◇サントリー・京都ビール工場(京都府長岡京市) ・製品製造に際して排出されるガス、水、熱等を回収して再利用し、各種エネルギーの新規投入量を大幅に削減。 ・1998年末に事業所から排出される廃棄物の再資源化100%を実現、現在継続中。 ・さらに地域の環境活動にも積極的に参加するなど、「エコ・ブルワリー」(環境と調和したビール工場)を目指して、徹底した3R・環境保全活動を実施。 【経済産業大臣賞】 ◇ローソン(東京都品川区) ・他社に先駆けてマイバッグの店頭配布の実施をはじめとしたレジ袋削減取り組みにより、2007年度には2000年度比で1店舗当たりのレジ袋使用量を約23%削減。 ・野球バットの不適格材を活用した携帯箸の販売をはじめとした割り箸の削減の取り組みにより、2007年度には2006年度比で1店舗当たりの割り箸使用量を約5%削減。 |