2008年10月17日
原油、ナフサ価格、暴落
【カテゴリー】:市況
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原油、ナフサ価格の下落が続いている。

東京市場オープンスペックナフサ価格は、14日が584ドル/トン、15日が536ドルと下がり、16日には484ドルと500ドルを切った。
2005年11月30日に475ドル、翌12月1日に485ドルをつけ、その後は値上がりしているが、その水準まで下がった。

東京市場ドバイ原油も、14日73.85ドル/バレル、15日69.25ドル、16日63.05ドルと下落が続いている。

ニューヨーク原油先物相場のWTI原油も14日78.63ドル、15日74.54ドルと下落、16日には、この日発表された米週間石油在庫統計で、原油在庫が事前予想の190万バレル増に対して560万バレル増と大幅増加になったのを受け、終値は69.85ドルとなり、2007年8月以来初めて70ドルを下回った。
(NY株式相場のダウ工業株30種平均は、原油安で消費関連株が買われたことが相場を押し上げ、前日比401.35ドルアップの8979.26となった。)

年初来の平均のWTI原油価格は111.85ドル/バレルにまで下がった。