2008年10月17日

千代田、パプアニューギニアでLNGプラントのデザイン・EPC見積りを受注

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：千代田化工建設

千代田化工建設は17日、パプアニューギニアにおけるLNGプラントおよび付帯設備のデザインおよびEPC(設計・調達・施工)見積り業務を受注したと発表した。受注金額は数十億円。 　 　受注したのは、ガスの受入設備、ガス処理設備、年産630万トンの天然ガス液化設備、出荷設備のデザイン及び見積りなどで、天然ガスの液化プロセスにはAPCI方式を採用する。 　プロジェクトの事業主は、エクソンモービル社を主体としたベンチャー共同体で、エクソンモービルは、プロジェクトの商業協定を各ベンチャーパートナー及びパプアニューギニア政府と結んでいる。 　 　千代田化工ではプロジェクトの初期設計を今年5月から開始している。本プロジェクトは、ハイズ、アンゴレ、ジェハの各ガス田から産出されるガスおよびサザンハイランズで操業中のクツブ、アゴゴ、ゴベ、モランの各油田の随伴ガスを全長約700キロのパイプラインでポートモレスビー近郊に輸送し、年産能力630万トンのLNGプラントを建設する。 　 　LNGの生産開始は、2013年後半〜2014年を予定、LNGの出荷先はアジア地域となる。 ■ベンチャー共同体の資本構成　：エクソンモービル（41.5％）、オイルサーチ(34.0%)、サントス(17.7％)、オーストラリアガスライト(3.6％)、新日本石油(1.8%)、MRDC(1.2％)、Eda Oil(0.2%)。 ニュースリリース参照 ○パプアニューギニアでLNGプラントのデザインおよびEPC見積り業務を受注 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1224228537.pdf ○Chiyoda Awarded EPC Competition Contract for ・・・ http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1224228537.pdf