2008年10月22日 |
ブリヂストン、メキシコのカーボンブラック工場が始動 |
【カテゴリー】:経営(海外) 【関連企業・団体】:ブリヂストン |
ブリヂストンはメキシコに建設していたカーボンブラック年産35,000トン工場が完成し操業を開始した。事業運営する同社グループ100%子会社の「メキシコ カーボン マニュファクチャリング」(MXCB)が今月17日、現地で開所式を行った。 カーボンブラックはタイヤの補強材として使用する原材料で、新工場は日本(子会社の旭カーボンが生産)とタイ(Bridgestone Carbon Black(Thailand))に続く、グループ3番目のカーボンブラック生産・供給拠点となる。 新工場からは、北米・中南米にあるブリヂストン・グループのタイヤ工場に製品を供給する。グループが目指すサプライチェーン強化策の一環となる。 【 MXCBの概要 】 ・会社名 : メキシコ カーボン マニュファクチャリング エスエイ デ シーヴイ (Mexico Carbon Manufacturing SA DE CV) ・所在地 : メキシコ タマウリパス州 アルタミラ市 ・代表者名 : 白木 洋一 ・工場 : 操業開始−2008年5月 ・敷地面積 :約430,000m2 ・生産品目 :カーボンブラック ・生産能力 :年産約35,000トン ・従業員数 :約100名 |