2008年10月23日 |
TEC、西アフリカ・アンゴラ向け洋上原油処理設備設計業務を受注 |
【カテゴリー】:経営(海外) 【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング |
東洋エンジニアリング(TEC)は23日、三井海洋開発系列のシンガポール法人MODEC Offshore Production Systems (Singapore)社から、浮体式海洋石油生産・貯蔵・積出設備(FPSO)に搭載する船上処理設備の詳細設計業務を受注したと発表した。 このFPSOは、英BP Exploration (Angola) Ltd.向けに納入されるもので、BP社が鉱区権を所有する西アフリカ・アンゴラ沖鉱区の海洋油田開発に利用される。 三井海洋開発は、FPSO分野ではとくに豪州、東南アジアで圧倒的なシェアを誇り、最近ではブラジルや西アフリカでもシェアを拡大しており、同社とのアライアンスによるFPSO 受注は今回で3件目となる。 <受注概要> ■客先 MODEC Offshore Production Systems (Singapore) Pte. Ltd. (三井海洋開発系 シンガポール法人) ■対象設備 浮体式海洋石油生産・貯蔵・積出設備(Floating Production Storage and OffloadingFPSO)に関わる日量15.7 万バレルの石油生産能力を持つ船上処理設備 ■係留地 アンゴラ沖、Block 31 鉱区北東部、Plutao, Saturno, Venus and Marte (PSVM)油田 ■FPSO納入先 BP Exploration (Angola) Ltd. (オペレーター) ■役務内容 詳細設計業務 ■生産開始予定 2011年 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1224737042.pdf (英文) http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1224737042.pdf |