2008年10月24日 | |
三菱化学、四日市事業所に「ケミストリープラザ棟」新設 | |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱化学 |
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三菱化学は24日、四日市事業所(三重県)に建設していた、ケミストリープラザ棟を新設したと発表した。“顧客のソリューションを実現する”ために、グループ各社が持つ技術や製品、用途を紹介し、体感してもらうのが狙い。 四日市事業所は、中京圏、近畿圏に近く、自動車や情報電子会社などが数多く立地している。同事業所は高機能樹脂など機能型商品の生産拠点で、グループで約600人の研究者をかかえた、樹脂製品の「研究開発・生産拠点」としての機能をもっている。こうした立地上の強みを活かし、顧客と一体となったプラザとして運営していく方針。 また今回は、昨年4月に開設した、製品試作を主に行うための「カスタマー・ラボ」を備えた研究開発棟(四日市未来創造館)に続き、試作した製品の評価を行う「プレファクトリーヤード」を設置した。顧客と共同て材料評価や品質保証などができる仕組みを整えた。 「これからの研究開発には、自社単独で行うだけでなく、顧客サイドに立ってニーズの充足、課題の解決を行っていくことが大切になる」と、同社では説明している。 【ケミストリープラザ四日市棟の概要】 (1)所在地 : 三菱化学四日市事業所塩浜地区内 (2)主要機能及び設備 建屋:2階建研究開発棟(ケミストリープラザ、プレファクトリーヤード、日本ポリケム/日本ポリプロの以下の機能を集約したエリアにより構成) (3)工期 : 2008年2月~2008 年10 月 (4)建築面積 : 1,712 〓 (5)延べ床面積 : 2,880 〓 (6)設備投資額 : 約11 億円 (7)収容研究者 : 約40 名 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1224818078.pdf |