2008年10月29日
新日鐵化学・中間期 減収減益 SMなどの減産響く
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:新日鐵化学

 新日鐵化学は29日、08年度中間期(4ー9月)業績を発表した。売上高は前年比8%減、経常利益は同43%減で、ニードルコークス、無水フタル酸などコールケミカル事業は堅調に推移したが、スチレンモノマーなど石油化学品事業は、原油・ナフサ価格の高騰や製品市況弱含みの影響を受けた。大分工場の芳香族、SM、戸畑工場のビスフェノールは減産を継続中。

【新日鐵化学・中間期(連結)業績】 単位:億円 ( )前年同期実績
◇売上高    1,370(1,493)
◇営業利益   80(144)
◇経常利益   84(147)
◇ROS(経常利益/売上高)  6.1%(9.8%)

【新日鐵化学・通期(連結)予想】 単位:億円 ( )07年度
◇売上高    2,700(2,888)
◇経常利益   170(231)
◇ROS      約6%(8.0%)

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1225247108.pdf