2008年10月31日 |
電気化学・増収減益、純利益51億円 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:電気化学工業 |
電気化学工業が31日発表した、08年度第2四半期連結決算は、売上高は前年同期比10.6%増の1,949億円と増収になったが営業利益、経常利益は減益、純利益は同33.9%減の51億円だった。 スチレン系事業は、SMが定修年のため減産となり、樹脂製品もアジア市況の軟化から輸出販売を縮小した。AS・ABS樹脂は原料値上げ分の転嫁が不十分だった。ポバールは輸出市場が好調に推移し価格是正も進んだ。クロロプレンゴムは引続き内外とも堅調。菱三商事を連結子会社化したため、商社部門の売上高が増加した。通期業績予想の一部修正を行った。 【電気化学工業・中間期(連結)決算】 単位:百万円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 194,811(10.6) ◇営業利益 10,948(△29.7) ◇経常利益 8,760(△38.7) ◇当期純利益 5,100(△33.9) ◇1株当たり純利益 10.12円(15.71円) <通期(連結)予想> 単位:百万円 ( )前期比増減率% ◇売上高 389,000(6.9) ◇営業利益 25,000(△16.4) ◇経常利益 21,000(△15.7) ◇当期純利益 11,000(65.2) ◇1株当たり純利益 21.82円 |