2008年11月05日 |
ナフサ価格暴落 原油・エチレン減産反映 |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:なし |
連休明け4日の東京市場オープンスペックナフサ価格終値は、先週末から46ドル下がり、276ドル/トンとなった。これは2003年10月1日の275ドルに次ぐもの。(トップページのグラフ参照) 一方、東京市場のドバイ原油終値は、先週末比 0.40ドル/バレル上昇し、56.45ドルとなった。10月27日の最安値 54.15ドルからは2.30ドルの上昇となる。 ナフサの値下がりが大きいのは、原油の値下がりに加え、各国でのエチレン減産によるナフサ需要減少を反映している。 なお、ニューヨーク先物市場のWTI 原油は、3日は先週末の 67.81ドル/バレルから3.90ドル下がり 63.91ドルとなったが、4日には大幅に上昇、70.53ドルとなり、10月21日以来初めて70ドル台に戻った。 |