2001年05月16日 |
コープケミカル・2001年3月期の連結業績予想を修正 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:なし |
コープケミカルは16日、2001年3月期の連結業績予想を修正を発表した。 売上高では、連結子会社は、ほぼ当初の予想どおりとなったものの、単独ベースでは、肥料部門で主力の高度化成が減反強化の継続、農協の大型合併による在庫圧縮、野菜をはじめとする輸入農作物の増加、さらに輸入肥料増加による国産品需要減等の影響を受け、予想以上に減収となった。また、化成品部門では工業りん酸が大口ユーザーの確保などにより増収となったものの、飼料添加剤のりん酸カルシウムは厳しい畜産環境が続くなかで、増販したものの、値下げにより減収となった。 損益面では固定費、販売管理費の徹底管理による費用の低減や金融費用の削減など経営の効率化に努めたが、経常利益、当期純利益とも当初予想を下回る見込みとなった。 業績予想修正値は次の通り。 [2001年(平成13年)3月期連結業績予想修正] 修正値(前回予想)増減額 増減率の順(単位:百万円、%) ◇売上高 20,165(21,000)△835 △4.0 ◇経常利益 31(270)△238 △88.5 ◇当期純利益 △27(70)△97 - |