2008年11月12日
旭硝子、欧州委員会から139億円の課徴金支払い命令
【カテゴリー】:経営(海外)
【関連企業・団体】:旭硝子

 旭硝子は12日、欧州の孫会社であるAGCオートモーティブ・ヨーロッパ社(AAEU=本社:ベルギー)が、欧州委員会から自動車ガラスをめぐるカルテル問題で同日、AAEU及び旭硝子に対して113.5百万ユーロ(約139億円)の課徴金支払いを命じる通知を受けたと発表した。
 
 AAEUは2005年2月、自動車ガラスの販売をめぐり欧州委員会から立入り調査を受けた。07年4月にはAAEU及び親会社の旭硝子に対して異議告知書を発行している。AAEUと旭硝子はこれを受けて、異議告知書に対する見解を提出していた。
 
 旭硝子では、今後送達される決定の全ての内容を確認した上で、適切な対応をとるとしている。
 
 
ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1226496762.pdf

(英文)
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1226496762.pdf