2008年11月17日 |
旭化成ファーマ、ドイツ社から「ナフトピジル」の全権利を取得 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:旭化成ファーマ |
旭化成ファーマ(本社:東京都千代田区、稲田勉社長)は17日、Roche Diagnostics GmbH社(本社:ドイツ、以下ロッシュ)からライセンスを受けて販売しているナフトピジル(前立腺肥大症に伴う排尿障害改善剤、製品名「フリバス」)に関する知的財産権等の全権利を同社から取得したと発表した。 同社は、整形外科、泌尿器、中枢神経の3分野を重点領域と位置付け、医薬品開発及び販売強化を進めている。今回のナフトピジルの権利取得は、泌尿器分野での拡大戦略の一環となる。 1999年2月に「フリバス 錠25ミリグラム・50ミリグラム」を発売して以来「フリバス」の製品ラインアップの強化を図ってきた。今回の権利取得を機に、日本での販売拡大、海外展開、原料バルクの製造等を検討していく方針である。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1226906831.doc |