2008年11月17日 |
特許庁、日米欧3極で特許審査ハイウエーの実現加速 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:特許庁 |
特許庁は、14日にオランダ・ハーグで開催された日米欧3極特許庁長官会合で、経済のグローバル化を背景とした世界的な特許出願の急増に対応するため、特許審査ハイウエーの早期実現を目指すなど、審査の迅速化と質の向上を図る取組みを加速化することで一致したと発表した。 今回の会合では、とくに3極に韓国、中国を含めた5大特許庁の協力を発展させるためにも3極が率先してワークシェアリングの向上を図っていくことの重要性を確認した。 また、増大する出願に速やかに対応するため、特許審査ハイウエーの取組を一層拡大していくことで一致した。 わが国特許庁では「こうした取組を通じて、一つの発明がグローバルな知財として、効率的に保護される環境の整備」を加速したいとしている。 |