2008年11月18日 |
「第3回 日中省エネ・環境フォーラム」28日、東京で開催 |
初の化学分科会も午後に開催 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省、資源エネルギー庁 |
経産省は日中経済協会、中国国家発展改革委員会、商務部及び中国駐日本国大使館と共催して11月28日、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪で「第3回日中省エネルギー・環境総合フォーラム」を開催する。 日中両国の官民リーダーが一堂に集まり、現在最も重要な課題となっている省エネ・環境対策について、どのように協力し推進していくかのメッセージを発信する。相互理解を深め、具体的なビジネスにも活かしていこうというのが趣旨で、参加者は日本側約700人、中国側約300人、合わせて約1000人となる見込み。 開会は午前10時30分。二階俊博経済産業大臣、解振華国家発展改革委員会副主任、吉野正芳環境副大臣、蒋耀平商務部副部長、張富士夫日中経済協会会長、崔天凱中国駐日大使らの基調講演、テーマ別講演の後、午後からは日中双方に関心の高い7分野で分科会を開き、率直な意見交換を行う。 分科会は7つだが、今回から初めて「化学分科会」が設けられることになった。化学産業として省エネ・環境問題にどう取り組んでいるかが議題となる。経産省からは高田修三化学課長ら、化学業界からは日化協、石化協首脳らが出席するが、フォーラムの開催を準備中の資源エネルギー庁国際協力推進室では「中国側も化学分科会には関心が高いので、メンバーは100人以上になるでしょう」といっている。 <7分科会の構成> ○化学分科会 ○自動車分科会 ○海水淡水化、水処理・回収等分科会 ○省エネ技術・(節電・節油)・省エネ診断分科会 ○発電分科会 ○循環経済分科会 ○LT省エネ技術等交流促進部会第3回定期協議 |