2008年11月20日 |
早稲田大学と産総研「IT・ナノ・バイオ分野」で連携協定 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:産業技術総合研究所 |
早稲田大学と産業技術総合研究所は20日、IT・ナノ・バイオなど幅広い先端研究分野で組織的連携・協力を行うための、早大大隈会館で協定書に調印した。 早稲田大学は13学部・23研究科をもつ総合大学の強みを生かし、「スーパーCOE」拠点(文部科学省の戦略的研究プログラム)や「グローバルCOE」7拠点(同21世紀プログラム) など、大型プログラムの推進を通じて創造的な人材の育成を図っている。また08年3月には東京女子医大と共同で「先端生命医科学センター」を開設、生命工学や医科学分野の研究・教育に力を入れている。 両者は、これまでも遺伝子・タンパク質情報技術などの分野で教員・研究者の交換など、活発な研究交流を実施してきたが、今後は協力関係を一層発展させ、世界最高水準の共同研究開発を行っていく方針。 また新たな連携として、研究開発段階から起業の可能性目利きし、イノベーション創出型ベンチャーが育成できる環境を共有していくとしている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1227172210.tif |