2008年11月21日 |
第13回「新エネ大賞」に北海道津別町のバイオマス発電協同組合 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省は08年度(第13回)「新エネ大賞」受賞者を発表した。経済産業大臣賞1件、資源エネルギー庁長官賞2件、新エネルギー財団会長賞5件の計9件が選ばれた。表彰式は12月8日午後1時30分から東京都・千代田区の東京国際フォーラムで行う。 <経済産業大臣賞>(1件) ◇木質バイオマスで4工場に熱・電供給(津別単板協同組合) <資源エネルギー庁長官賞> (2件) ◇東部スラッジプラント汚泥炭化事業(東京都下水道局) ◇グリーン電力証書の導入量拡大と証書システムと連動した森林保全活動の取組み(ソニー) <新エネルギー財団会長賞> (5件) ◇CO2オフ住宅(積水ハウス) ◇郡山布引高原風力発電所(電源開発) ◇沼田式雪山センタープロジェクト(北海道雨竜郡沼田町) ◇最北端から最先端へ/新エネルギーの活用モデルとなる地球に優しいまちづくり(稚内新エネルギー研究会) ◇目指せエコの赤い羽根/旅から始まるカーボンオフセット(JTB関東) 経済産業大臣賞を受賞した津別単板協同組合(代表理事大越敏弘氏)は1998年2月、合板工場から排出される木質バイオマスの樹皮や廃材を燃料として利用するコジェネレーション設備を導入するため、出資金4000万円で設立。組合員数は現在7社。07年度には原油換算2万4,000キロリットル相当の一次エネルギー削減効果を生みだした。 |