2008年11月27日 |
Jエナジー、微生物利用技術で米サリバン社の08年研究賞を受賞 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:ジャパンエナジー |
ジャパンエナジーは27日、国際的なコンサルティング会社である米国のフロスト&サリバン社(本社:米国ニューヨーク州)から、毎年優れた研究成果に贈られる「2008年 Asia Pacific Excellence in Research Award in the field of Bioremediation」を受賞したと発表した。 同賞は、産業界への貢献や市場への影響が大きく、かつ優れた研究開発を推進した企業に贈られるもので、今回は、Jエナジーが開発した微生物由来の界面活性剤「バイオサーファクタント(注)」の研究開発が高く評価された。 実験データによると、「バイオサーファクタント」は、油で汚染された海水の油分を28日後に81.8%減少させる性能を有しており、今後、海上流出油処理剤としてだけでなく、油汚染土壌の浄化においても環境に優しい油汚染浄化剤としてその利用が期待されている。 <用語の解説> ■バイオサーファクタント :微生物がつくる界面活性物質の総称で、生分解性にすぐれ、環境にやさしい特長を持つ。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1227770417.pdf |