2008年11月28日 |
10月の鉱工業生産指数 3.1%減、基調判断を連続下方修正 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省が28日発表した10月の鉱工業生産動向速報によると、生産指数(2005年=100、季節調整済み)は前年比▲3.1%の102.3、出荷指数は同▲3.1%の102.0、在庫は同1.7%増の109.4だった。世界的な景気減速の影響で、自動車、電子部品・デバイス工業、一般機械工業、化学工業など主要産業の生産が落ち込んだ。 製造工業の生産予測調査によると11月、12月とも低下を予測しており、このため同省では「総じてみれば、生産は低下傾向で推移している」との基調判断を示した。9月は「生産は緩やかな低下傾向で推移している」と下方修正しており、2カ月連続で下方修正したことになる。 |