2008年12月12日 |
カネカ、世界最高水準の高熱伝導グラファイトシートを新開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:カネカ |
カネカ(本社:大阪市北区、菅原公一社長)は12日、ポリイミドを原料とした高分子設計技術と高温での焼成技術をベースに、世界最高水準の熱伝導率を有するグラファイトシートの開発に成功したと発表した。 グラファイトシートに絶縁フィルムや粘着材等を複合化した製品形態で販売をする予定で、これにより携帯電話のみならず、カメラモジュール・液晶ディスプレイでの温度むら防止など、デジタルカメラやビデオカメラ等様々な小型民生機器、精密機器への用途展開が期待できる。5年後の売上高として約100億円を目指すという。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1229069828.pdf |