2008年12月18日
OPEC、1月から日量220万バレル減産 WTI価格は下落
【カテゴリー】:市況(海外)
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 OPECは17日、アルジェリアのオランで臨時総会を開き、来年1月から日量220万バレルの減産することで合意した。OPECは9月に50万バレルの実質減産、11月から150万バレルの減産を実施しており、累計減産量は420万バレルに達する。

 OPECに参加していないロシアも総会にオブザーバー参加し、約3%に当たる日量32万バレルを来年から減産する用意があると表明した。


 しかしながら、17日のニューヨーク原油先物市場でWTI原油終値は前日比3.54ドル下落し、40.06ドル/バレルとなった。

 OPECやロシアの減産発表はあったが、下落基調を支えられなかった。
 一時は39.88ドルまで下落し、期近物として2004年7月以来の安値を付けた。