2009年01月05日 |
旭化成、日本政策投資銀行の環境格付で「最高ランク」評価取得 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:旭化成 |
旭化成は5日、日本政策投資銀行の「環境配慮型経営促進事業」環境スクリーニング(格付けシステム)で、最高ランクの評価とともに格付評点がとくに高い企業が取得する「特別表彰」を受けたと発表した。 環境格付融資制度とは、同銀行が独自に開発した格付けシステムにより、その評価レベルに応じて優遇金利を設定する世界初の「環境格付融資」のことで、優良な環境経営に対して融資が行われる。 旭化成は今回、最高ランクの評価を取得した理由について、とくに、 (1)環境配慮型ポリカーボネート製造技術からヘーベルハウスなどの耐久消費財まで環境配慮技術・製品で多様なラインナップをもつこと (2)ナイロン66 の原料であるアジピン酸製造工程におけるN2O分解技術の開発により、温室効果ガスを大幅に削減してきた (3)ネット版環境家計簿「Eco ゾウさんClub」などのプラットフォーム提供を通じて、民生部門のCO2 削減に貢献してきた、などをあげている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1231132899.pdf |