2009年01月08日 |
11月のエチレン換算輸出入、「輸出減・輸入増」続く |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省化学課は8日、石化製品の昨年11月のエチレン換算輸出入実績をまとめた。 輸出が前年同月比29.6%減の124,300トン(輸出比率:23.1%)と大幅減少し、輸入が同22.8増の36,300トン(輸入比率:8.1%)と増加した結果、輸出入バランスは88,000トンとなり、9月以降3カ月連続8万トン台を記録した。 輸出は15品目のうち、エチレンとEDCの2品目を除き、残り13品目は全てマイナスとなった。HDPEは輸出量8,395トンで前年比37%減、PSは4,164トンで同52.8%減、ABS樹脂11,979トンで同39.5%減、PVC54,997トンで同24.4%減など、落ち込み幅も大きかった。 一方、輸入は11品目全てが前年を上回った。LDPEの輸入量は18,279トンで前年比12.2%増、HDPE6,522トンで同509.4%増、PVC1,801トンで同220.9%増、酢酸エチル7,156トンで同42.3%増などが目立っている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1231400447.pdf 品目別実績 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1231402954.tif |