2009年01月14日 |
新日本石油、パプアニューギニアに探鉱鉱区新規取得 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:新日本石油 |
新日本石油は14日、パプアニューギニアの石油・天然ガス開発会社オイルサーチ社と新日本石油開発の両社が同日、鉱区権益譲渡契約およびガス開発事業に関する提携契約に調印したと発表した。 同契約により新日石側は、オイルサーチ社が同国内に保有する陸上、海上合計4探鉱鉱区「PPL219鉱区20%、PPL239鉱区20%(以上陸上)、PPL234鉱区20%、PPL244鉱区10%(以上海上)」を取得した。 取得した4探鉱鉱区は、新日本石油開発の子会社Nippon Oil Exploration(Niugini)が権益保有会社となり、2009年から11年にかけて探鉱作業を実施する。 また、両社は引き続きガス田の開発など、新規資源商業化の事業機会拡大を目指す。 新日石グループは、パプアニューギニア国で2013年10月ー12月期中のLNG生産開始を予定している同国初のLNGプロジェクトに参画し、1990年から原油の探鉱・開発に当っている。また、同プロジェクトでは、2008年12月に豪州のガス・電力供給会社であるAGL Energy社が保有していたプロジェクト権益3.6%を取得し、その権益比率を5.3%にまで拡大している。 【オイルサーチ社との事業提携契約の概要】 (1) 契約締結日 :2009年1月14日 (2) 契約当事者 :新日本石油開発およびOil Search Limited (3) 契約目的 :パプアニューギニアにおけるガス商業化およびガス資源量確保のための相互協力 (4) 契約期間 :5年(2009年から2014年) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1231915459.pdf |