2009年01月28日 |
昭和電工 NEDO技術開発機構プロジェクトによる光触媒の量産試作を開始 |
【カテゴリー】:新製品/新技術(経営) 【関連企業・団体】:昭和電工、NEDO |
昭和電工(高橋恭平社長)の子会社、昭和タイタニウム(本社:富山県富山市、戸澤 滋社長)は28日、独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構が開発した可視光型光触媒について、パイロット生産設備を設置し量産化すると発表した。 この触媒は紫外光型光触媒と異なり可視光型光触媒で、これまで十分な効果が得られなかった室内の空気浄化、防汚、抗菌、抗ウィルス等の機能を発揮するため、新型インフルエンザ対策などに有効性が期待されている。 同社は、今回の試作設備の稼動により量産技術を確立するとともに、環境関連分野における有力技術であり、日本が最先端を行く光触媒に一層研究開発を進め、事業拡大を図っていきたいとしている。 ニュースリリース参照 昭和電工 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1233108973.doc NEDO技術開発機構 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1233108973.pdf |