2009年02月04日 |
宇部興産のプラスグレル FDA諮問委員会が承認を勧告 |
【カテゴリー】:新製品/新技術(経営) 【関連企業・団体】:宇部興産 |
宇部興産(田村浩章社長)は4日、第一三共(庄田 隆社長)と共同研究開発により創製した経口抗血小板剤「プラスグレル」について、「米国食品医薬品庁(FDA:Food and Drug Administration)の心血管用薬および腎臓用薬諮問委員会が、プラスグレルの承認を勧告することを投票により決定した」と発表した。 同社は、医薬品事業を将来の育成事業としており、2000年に田辺製薬(現:田辺三菱製薬)と共同開発した抗アレルギー薬 「タリオン」、2003年に三共(現:第一三共)と共同研究開発した血圧降下薬「カルブロック」が、それぞれ日本国内で上市している。プラスグレルはこの2剤に続くもので、米国および欧州での早期承認を期待している。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1233707973.pdf |