2009年02月10日 |
トクヤマ・第3四半期増収減益、最終純損失107億円 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:トクヤマ |
トクヤマが10日発表した08年度第3四半期連結決算は、売上高は前年同期比増収となったものの営業利益、経常利益は減少した。樹脂サッシ(耐防火グレード)問題をめぐる改修費用見込額200億円や固定資産の減損損失24億6,000万円を特別損失として計上したため、当期純損失は107億円となった。 特殊品事業では、多結晶シリコンが引続き好調で売上高を伸ばしたが、その他の製品は関連業界の急激な需要不振により苦戦した。6日付で通期予想の下方修正を発表。 【トクヤマ・第3四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )前年実績 ◇売上高 23,6954(22,8312) ◇営業利益 20,177(26,908) ◇経常利益 19,088(25,088) ◇当期純利益 △10,721(15,553) ◇1株当たり純利益 △39.10円(56.69円) <08年度通期(連結)予想> 単位百万円 ( )前期比増減% ◇売上高 306,500(△0.3) ◇営業利益 25,000(△29.2) ◇経常利益 23,000(△24.3) ◇当期純利益 500(△97.4) ◇1株当たり純利益 1.82円 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1234235582.pdf |