2009年02月10日
タキロン・第3四半期決算、大プラ子会社化で増収減益
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:タキロン

 タキロンは10日、08年度第3四半期連結決算を発表した。大日本プラスチックスを連結子会社化したため、売上高は564億6,400万円と前年同期比13.8%の大幅増収となったが、営業利益、経常利益は減少し世界的な景気後退の影響を受けた。たな卸資産評価損、有価証券評価損などの特別損失を計上した結果、4億4,400万円の当期純損失が発生した。通期業績予想を下方修正した。


【タキロン・第3四半期決算短信】 単位:百万円 ( )前年同期比増減率%
◇売上高     56,464(13.8)
◇営業利益     883(△10.2)
◇経常利益     405(△55.2)
◇当期純利益    △444(ー)
◇1株当たり純利益 △6.00円(5.00円)


<08年度・通期(連結)予想> 単位:百万円 ( )前期比増減率%
◇売上高     73,000(11.1%)
◇営業利益     1,000(△23.6%)
◇経常利益     400(△60.9%)
◇当期純利益    △700
◇1株当たり純利益   △9.45円