2009年02月13日
大日本印刷 タッチパネル用透明導電フィルムを開発
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:大日本印刷

 大日本印刷(本社:東京、北島義俊社長)は13日、タッチパネル向けの新部材、透明導電フィルムを開発したと発表した。4月から月産500万枚(4インチ換算)規模の生産を開始する予定。2009年度は1年間で約20億円、2010年度には100億円の売上を見込んでいる。

 今回開発した透明導電フィルムは、指先で画面を叩く・弾く・摘むという操作で画像を拡大・縮小させるマルチタッチ機能に優れた、静電容量方式(CAP方式)のタッチパネルに対応した。センサー精度の向上と大幅なコストダウンを実現した。

ニュースリリース参照
http://www.dnp.co.jp/jis/news/2009/090213_1.html