2009年02月17日 |
昭和電工と富士通 ハードディスクの記憶媒体事業を譲渡・譲受に基本合意 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:昭和電工、富士通 |
昭和電工と富士通は17日、2009年第2四半期中を目処に、富士通の子会社である山形富士通が展開するハードディスク記憶媒体事業を昭和電工に譲渡することで基本合意したと発表した。 山形富士通は、サーバー用ハードディスクドライブ向けのアルミメディア製造、モバイルパソコン、車載用ハードディスクドライブ向けのガラスメディアの開発・生産を行っており、その生産全量を親会社である富士通に販売している。 ハードディスク市場は、ノートパソコンおよびデジタル家電向けに今後も高い成長が見込まれている。ハードディスク大容量化のため次世代磁気記録技術の研究開発と、ドライブメーカー各社への迅速なサポートが不可欠となっている。昭和電工は山形富士通の保有する技術の融合により開発力と事業競争力を強化する。 【新会社概要】 設立予定日 :2009年第2四半期(2009年4月1日〜6月30日)を予定 出資比率:昭和電工 100% 事業内容:ハードディスクメディア開発・製造・販売 従業員数:約360人 売上規模:未定 日程 2009年3月末 最終契約締結(予定) 2009年6月末まで 新会社設立、譲渡完了(予定) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1234857410.pdf |