2009年02月27日 |
1月末現在の合成樹脂特恵輸入153億円、勢い止まる |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
財務省が27日発表した1月末現在の特恵関税消化状況によると、合成樹脂類(項名13)の08年4月からの輸入額累計は152億8,000万円で前年末からの月間輸入額は3億1,000万円と大幅減少した。 日本向けに大量輸出していたタイ、サウジアラビア両国からの輸入が限度枠を超え特恵扱い停止となったことや日本国内の市況悪化で輸出への魅力が薄れたことなどが勢いの止まった原因とみられる。 09年1月末現在のシーリング枠(207億8,600万円)消化率は73.5%となった。 【1月末の特恵輸入状況(項名13)】単位:1000円 ( )は12月末 ◇中国 3,634,913(3,381,099) ◇ベトナム 61,353(46,475) ◇タイ 6,265,393(停止中) ◇フィリピン 152,194(152,194) ◇インドネシア 6,321(6,321) ◇インド 144,272(115,283) ◇サウジアラビア 4,915,918(停止中) ◇ブラジル 99,142(87,197) ◇合計 15,279,506(14,570,513) (注)08年度シーリング枠は20,786,073千円 |